消費者ニーズが多様化・高度化している現在、「客単価・客数アップ」のために立地・客層・商圏・消費シーンなど、個店別の地域特性にマッチングした品揃えや販促活動が求められています。しかし、現実には個店対応を効果的にできない店長やスタッフ、さらにはスーパーバイザーが多々います。
その原因の多くは、品揃えや販促活動を企画するための「考える拠り所」である「マーケティング知識と視点の欠如」「情報不足」にあります。
そこで、この研修では実際の現場で必要な「マーケティング知識」にテーマを絞り、知識習得だけでなく研修後すぐ使える現場課題をテーマにグループワークを中心に行います。参加者はこのグループワーク例を通して、マーケティング知識の活用情報共有化の重要性について学ぶことができます。

【午前】
1.マーケティングの基礎理解 《解説》
 (1) マーケティングとは (2) マーケティング志向の発想とは
 “マーケティング”と“セリング”の違いを理解するとともに、マーケティング・センスを磨い
 説得力を高めるにはいかに情報の活用が必要かを学ぶ

2.マーケティングと時代の変化 《解説とグループワーク》
 (1) マス・マーケティングからワン・トゥ・ワン・マーケティングへ
 (2) CRM(カスタマー・リレーション・マネジメント)
 (3) パレートの法則
 〈事例研究〉ポイントカード戦略
 消費者ニーズの多様化と高度化に伴い、いかにマーケティング視点が
 求められているかを講義とグループディスカッションを通して学ぶ

【午後】

3.「個店対応力」と「説得力」を高めるマーケティング
 (1) マーケティングの4P 《解説とグループワーク》
  1) 「新商品」の個店別目標設定、販売実行への活用
  2) 「予約商品」の獲得・・・予約獲得数を伸ばす「接客と4P」
  3) グループワーク・・・予約商品をテーマに4Pの作成と発表

 (2) PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント) 《解説とグループワーク》
  1) 個店別、商品カテゴリー別の優先順位を明確にし、「選択と集中」を図る
  2) グループワーク・・・重点カテゴリーの優先順位づけ作成と発表
 
 (3) ポジショニング 《解説とグループワーク》
  1) 発注担当者のレベルアップと品揃え見直しに活用する
  2) グループワーク・・・重点カテゴリー(例:パン)の写真を活用したポジショニング作成と発表

4.まとめ・・・2日目がある場合は「4P」「ポジショニング」等を担当店で活用する取り組み課題あり
→2日目へ



【参考テキスト】
ベーシック・スキルコース第3巻「マーケティング・マインドを高める」
ダイヤモンド社:1890円(税込)